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児童通学安全確保法案

2022.06.22

児童通学安全確保法案を参議院に提出

 立憲民主党は6月8日午前、議員立法「児童の通学安全の確保に関する施策の推進に関する法律案」を参院に提出しました。

 提出者は小西洋之、難波奨二各参院議員です。また、伴野豊、菊田真紀子、堤かなめ、藤岡隆雄、太栄志各衆院議員と那谷屋正義、斎藤嘉隆、宮沢由佳、川田龍平、石垣のりこ各参院議員も提出に参加しました。

 2012年に政府が実施した通学路の緊急合同点検の結果、約7万4000か所で安全対策の必要性が判明し、対応が進んでいますが、いまだに十分に改善されているとは言えず、通学中の子どもが交通事故等に巻き込まれる事案が後を絶ちません。

 本法案は、子どももたちが安全に安心して通学できるよう、基本指針や市町村における通学安全計画や通学安全協議会等を定め、通学安全区域での時速30㎞以下などの最高時速の指定と通行禁止または制限、歩道の新設や整備等、ソフト面とハード面での施策を推進するものです。

 提出後の記者会見では、過去6回同様の法案を提出し、今回も法案作成に尽力した斎藤参院議員から、「事態は待ったなしの状態」であり、「ルールを守って通学している子どもたちを守ることは大人の責任である」と、法律の必要性を強調しました。また、筆頭提出者の小西参院議員は、「大きな事故が起きてから一斉点検するのではなく、計画的に常に点検し、対策することもこの法律の目的」と説明しました。

https://cdp-japan.jp/news/20220608_3828